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大阪で家を建てる家造りネットセミナー 第10回 後悔しない家造り
第10回 後悔しない家造り


  平成20年1月29日、国土交通省近畿地方整備局は、 大証2部上場の住宅施工販売会社「○○住建」が分譲した木造戸建て住宅のうち529棟の強度不足が判明したと発表した。 いずれも建築基準法に基づく安全率に達しておらず、強風や震度5以上の地震で倒壊する可能性がある。 設計を請け負った約10の設計事務所のミスが原因とみられ、 設計に関わった建築士18人の免許を取り消している。又、 国土交通省は「危険性を認識しながら居住者に通知しないことは問題だ。事実を確認し、指導したい」と話している。 以上は、同日付の新聞記事の内容です。

  欠陥住宅を他人事のように考えている人が多いが、強度不足住宅は氷山の一角である。 木造2階建ては、構造計算が必要なく簡易計算のみで建築確認が可能である。建築士なら、最も初歩的な知識で充分な筈。 なのに、どうしてこんな事が起るのか?18人もの建築士が529棟の住宅を設計ミスをし、確認検査機関が その設計ミスを見逃し、施工する者も気が付かない。又、気が付いても、居住者に通知しない。

  以上、どの点を捉えても、考えられない事ばかりである。どうして、考えられない事が実際に起リ得るのだろうか?

  先ず、18人もの建築士が529棟の住宅を設計ミスをした事だが、設計料があまりに安く、 建築士とは名ばかりのほとんど素人の人が設計したか、「姉歯事件」のように、 発注元の「○○住建」が施工費を安くする為に、設計事務所に圧力を掛けたことが推測される。 いずれにしても、建売住宅の場合、土地さえお客様に気に入られれば、 建物は少々不満があっても購入することから、 住宅会社は、利益を多くする為に建物の施工費または設計費を極力抑えようとする。

  次に、529棟の設計ミスがありながら、建築確認の設計審査に合格し、現場検査の際も気が付かなかった事。 これは、「姉歯事件」と同じ構図である。民間の確認検査機関は乱立状態。厳しく審査及び検査するものなら、 お客様である設計事務所からの客離れが著しい。食べていく為に、審査を緩くし、緩くするだけでなく、大口のお客様 (建築確認の件数の多い設計事務所)の言いなり、違反建築に目を瞑ることもしばしば。 建築不況から来る経営不振の民間の確認検査機関に、 人命を預かっているという公的使命を期待することに無理があるのではないか? 建築技術者の数は過不足ないはずなのに、検査機関への就職希望者が圧倒的に多く、次に設計事務所、実際の施工の 建築技術者不足は著しい。建築業界は、住宅需要が増えず、供給過多状態。 悪徳業者は自然淘汰されたと安心しきっている人も 多いが、供給過多故に、安心安全な家造りを期待することは難しくなっている事を、改めて認識しなければならない。

  そして、529棟の設計ミスに施工者が気が付かなかった事。木造2階建ての構造の 簡易計算は、建築士として最も初歩的な知識であると先ほども述べた通りである。 施工技術者なので、設計の事は分からない、 では、通用しない。同社の施工技術者のレベルの低さを伺い知れることである。 これが、大証2部上場の会社である。会社の規模やイメージで、会社の本当の施工技術力を推し量る事は出来ないという事である。

  最後に、同社が強度不足住宅に気が付いても、居住者に知らせなかった事。 国土交通省が社名を発表して初めて、居住者に知らせるというお粗末さである。 これは、居住者の信頼を裏切る行為であり、又、大証2部上場している事へのおごりである。 同社の関連会社でも木造2階建て住宅の強度不足が発覚している。 これは、単なる偶然の一致だろうか?社内体質に問題があるのではないか? 急成長で、株式上場する事に無理はなかったか?そう考えるのが、妥当であろう。

  こんな事件が起るのは、建物に対してあまりクレームを言う機会の少ない建売住宅であった事が原因の一つである。 建売住宅の場合、(建築条件付宅地分譲も同様であるが、)建物に不満がある時は、 土地も一緒に契約解除しなければならない。 なので、建物は付属的要素が強い。確かに、土地で住環境が決定する。家では、環境を作ることは出来ない。 けれど、生活の快適性は家で決まるのである。坪単価の高い高級住宅街に住んでも、 生活が快適になる事はない。付き合っていくであろう近所の人がどういう人達であるかは、非常に関心事ではあるけれど、 ニュータウンだから、親切な人達が集まるという事はない。 でも、家は、予算の関係で我慢した箇所も、 少しくらい予算オーバーしても、希望を叶えておけば良かった、と後悔する人は多い。 家は最も身近な生活環境を作るのである。 家は家族の関係や子どもの教育環境、高齢者の生きがいに大いに影響するのである。 それを、土地だけで住まいを決めてしまえば、後で、予算が限られていたので、この選択しかなかったと、自分に言い聞かせるしかないのである。 でも、本当にこの選択しかなかったのであろうか? 答えはNOである。土地を買って、注文住宅という選択があったはずである。 土地探しの手間を惜しんだ為に、こだわりの家造りの喜びや、我が家に対する愛着を持てる喜びを捨ててしまうのである。非常に残念なことではないか?

  最後に、会社の規模やイメージで家造りの依頼先を選ぶ事が如何に危険か、この事件で分かるであろう。 繰り返しになるが、家造りの成否は、依頼先選びで決まるのである。 本当に良い家造りをしてくれる建築会社か、コンプライアンスの高い建築会社か?  経営者と実際に会い、お客様が実際に建てられた建物を見学することから始めてみることをお勧めします。     

 
賢い家造りネットセミナー

   
第1回 注文住宅の依頼先の選び方
   第2回 地震に強い家を建てるコツ@
   第3回 地震に強い家を建てるコツA
   第4回 知っておきたい断熱材のお話
   第5回 建築費用の罠
   第6回 賢い土地探しのコツ@
   第7回 賢い土地探しのコツA
   第8回 土地探しから土地取得までの流れ
   第9回 金融機関の審査を有利にする賢い住宅ローンの借り方
   第10回 後悔しない家造り



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